自己処理をするのに一番困る部位がVIOですよね。自分では処理する部分が見えないし、どこまで処理していいものかわからないし、時間もかかります。
そこで今回は、VIOの正しい自己処理方法と脱毛施術前はどこまで自己処理したらいいのか解説します。

目次
VIOの自己処理のやり方を解説!

VIOの自己処理にはいくつかのポイントがあります。VIOを人に見られるのは恥ずかしいという思いから、なんとか自己処理で済ませたいと思ったら、次のポイントに気をつけておくことをおすすめします。
自己処理に最適なアイテムをそろえるべし!
腕や足の毛を剃るのに使っているカミソリを、そのままVIOに使うのはNG。
VIOは腕や足よりもかなりデリケートで、肌が薄くダメージを受けやすい部位なのです。VIOの自己処理には、VIO専用のアイテムをそろえましょう。おすすめは次のアイテムです。
電気シェーバー
細かなところまで使用できるので、電気シェーバーの刃は小さなものがおすすめ。電池式タイプの電気シェーバーは、コードレスでどこでも持って行けます。さらに、水濡れOK・丸洗いOKの防水タイプならお風呂場でも使えるので便利です。
ヒートカッター
毛先がチクチクするのを防いでくれるヒートカッターはVIOのお手入れには必需品。アンダーヘアの長さをそろえるのにも便利です。これがあれば下着からチクチク毛が出ることも防げます。こちらも電池タイプがおすすめ。
保湿用のクリーム
自己処理前と自己処理後にしっかりと保湿することは徹底しましょう。せっかくキレイに処理しているのにお肌がボロボロなんてことにならないように、肌のケアは怠ることがないようにしたいですね。
女性誌やテレビでも有名なハーバルラビットは、4種のうるおい成分に加えて、メラニン色素の定着を抑えてくれる黒ずみ除去の効果も。デリケートゾーンだけでなく、ワキやヒザの黒ずみにも使えます!
お手入れ前に準備をしっかりとするべし!
自己処理する前に、肌の状態をきちんと整えておきましょう。乾燥した肌に電気シェーバーを当てると、肌のダメージがとても大きくなってしまいます。
VIOはとてもデリケートなので、少しの刺激でも色素沈着や肌荒れの原因になる可能性があります。まずは、自己処理したいところをしっかりとホットタオルで温めましょう。
ムダ毛がふんわりと立ち上がってくるまで温めて、デリケートゾーン用のお手入れクリームを塗ったら準備完了です。
VIOの自己処理にはカミソリはNG?

VIOの自己処理にカミソリを使用すると、いくら肌ガードがついていても深剃りしてしまうことがあります。VIOは肌のシワがたくさんありますし、目では見えづらい箇所です。よく見えない部分に刃物を近づけるのは怖いですよね。
たとえ、いつも使い慣れているカミソリでも不安はつきもの。しかも、カミソリで毛を処理すると、伸びてきたときにチクチクしてかゆみを感じることもあります。キレイに処理できても、その後の肌トラブルが心配ですので、VIOの自己処理にはカミソリを使うのはなるべく避けた方が無難でしょう。
VIOのムダ毛を上手く自己処理するコツ

まずは、理想の毛の形を決めましょう。形を決めないまま自己処理を続けると「思っていたのと違う!」という結果になってしまいます。
どこまで処理をするか決め、アイライナーなどですぐに消せるラインを描いておくと良いでしょう。
形を整えるのは電気シェーバー
形を決めたら、それに沿って自己処理を始めましょう。電気シェーバーで毛流れと同じ方向に剃りましょう。毛流れと逆に電気シェーバーを当てると肌に傷をつけてしまうので要注意です。
長さを整えるのはヒートカッター
全体的な形を整えたら全ての毛をお好みの長さに整えましょう。VIOが整ってくると、それまで気にならなかった毛の長さが気になってくるものです。あまり長すぎる毛は下着からはみ出てしまうこともあるので処理してしまいましょう。
VIO脱毛の前の自己処理はどこまでやる?

VIOを脱毛施術する前には、他の部位と同じく自分で処理しておく必要があります。
Vラインは、ハイジニーナにしたい方は無毛に、形を残したい方は自分の好きな形にしていきます。形は残して全体的に毛量を薄くしたい場合は、最初の数回を無毛にして照射し、毛質がやわらかく変化したら伸ばしていく、といった方法がおすすめです。
Oラインは自分では見えづらく処理しづらい場所ですので、無料でシェービングしてくれるケースがほとんどです。無理して処理する必要はないので、ある程度はスタッフに任せてしまいましょう。
薄くしたい、形を残したい、などの希望はカウンセリング等でスタッフに相談すると良いでしょう。
VIOの自己処理は無理せず丁寧にやるべし!
腕や足などのムダ毛の自己処理ですら、毛穴が目立ってしまったり、肌を痛めてしまったり何かとトラブルが多いものです。VIOを自己処理するときは、丁寧に時間をかけて行うことが大切です。
もし手元がくるって傷が残ってしまったら大変ですので、あせらずゆったりと余裕をもって自己処理しましょう。
また、お風呂場で処理をするときは、ボディソープなどの泡で滑ってしまうこともあるので、さらに慎重に処理してください。
まとめ

自己処理の中でも一番手間のかかるVIOは、自己処理の失敗経験を持っている女性が一番多い部位でもあります。自己処理をするならご紹介した方法がおすすめですが、お肌の事を考えるとやはり最適とは言えません。
脱毛サロンや脱毛クリニックで脱毛をして自己処理の必要が無くなれば、手間もかからず快適に過ごすことができます。気になる方はぜひ脱毛施術を検討してみてください。