脱毛したいと思ったときに気になる、「脱毛クリニックと脱毛サロンのどちらに行けば良いの?」という疑問。あなたの体質や予算などによって、医療脱毛とサロン脱毛のどちらを選べば良いのかが決まります。
今回は、それぞれのメリット・デメリットや料金を細かく確認し、医療脱毛とサロン脱毛の特徴をバッチリ理解していきましょう!

目次
医療脱毛の特徴

医療脱毛とは、レーザーを照射して毛を生やす組織を破壊し、脱毛する方法です。医療脱毛は専門医師のいるクリニックでしか行えません。
それでは、医療脱毛のメリット・デメリットを確認してみましょう。
医療脱毛のメリット
医療脱毛のメリットは、照射パワーが強いことです。照射パワーが強いレーザーを使うことによって、脱毛したい部分の毛根にダメージを与え、毛根細胞に栄養を送るバルジ領域という組織を破壊することができます。
毛根やバルジ領域を破壊すると、毛の再生率を低くすることができるため、永久脱毛が実現できるのです。
脱毛完了までの期間が1年~2年ほどと短く、脱毛効果を実感しやすいので、「早く結果を出したい!」と思う人は医療脱毛がおすすめです!
また、医療機関での脱毛なので、もしトラブルが起きてもすぐに対処してもらえるので安心ですね。
医療脱毛のデメリット
医療脱毛のデメリットは脱毛サロンと比べて費用が高いことです。また、脱毛サロンのようにキャンペーンなどをあまり実施していないという特徴があります。
医療脱毛は出力の強いレーザーを使用しているため、脱毛時に強い痛みを感じることがほとんどです。痛みについては麻酔を使うことで緩和できるので、クリニックに相談しましょう。
医療脱毛の料金
クリニックによって異なりますが医療脱毛の料金相場は、全身脱毛でおよそ20万~40万円程度。ワキ脱毛だけなら1万円前後(5回通院)が相場です。
脱毛効果や痛みの強さが気になる方は、手軽に受けられるワキ脱毛から試してみてはいかがでしょうか。
以下のページでは、料金面で見る脱毛クリニックの選び方を記事にしていますので参考にしてみてください。
脱毛サロンの特徴

脱毛サロンは10代などの若い層でも通いやすいイメージがありますが、医療脱毛と具体的にどう違うのでしょう?
脱毛サロンのメリットとデメリットは以下のようなものです。
脱毛サロンのメリット
脱毛サロンの最大のメリットは料金です。医療脱毛はあまり割引きされませんが、脱毛サロンはほとんどいつもキャンペーンを開催しているので、信じられない安さで脱毛することができます。
若い人や初めて脱毛にチャレンジする人でも、脱毛サロンなら気軽に始められるのがうれしいですね。
また、脱毛サロンで行われる光脱毛は、医療脱毛よりもパワーが弱く、肌への負担が少ない施術です。肌が弱い方、強い刺激が苦手な人は脱毛サロンがおすすめです。
脱毛サロンのデメリット
脱毛サロンのデメリットは、低価格で脱毛ができる反面、予約が取りにくいことです。フルタイムで働いている人にとっては予約を取ることが難しいため、費用は高くても医療脱毛に乗り換えるというケースもあります。
また、サロン脱毛は先ほども触れたとおり医療脱毛よりもパワーが弱い”光脱毛”です。パワーが弱い分、毛の再生率が高くなり、脱毛完了までに時間がかかってしまうのがサロン脱毛のデメリットです。
脱毛サロンの脱毛完了までは、目安として3年~4年ほど通うのが一般的です。
脱毛サロンの料金
脱毛サロンの料金相場は全身脱毛でおよそ16万円ほどになります。医療脱毛の相場に比べると10万ほど安くなります。
また、格安キャンペーン中なら両ワキ脱毛1回数百円など、ホントに?と疑ってしまうほどの低料金で脱毛できるサロンもあります。
医療脱毛と脱毛サロンあなたに合うのはどっち?

医療脱毛とサロン脱毛の特徴や料金を紹介しましたが、あなたの体質や経済力、どの程度の脱毛を期待しているかによって決めるのが正しい選び方。
パワーの少ない脱毛サロンでも、体質によってはすぐに効果が出て毛が生えなくなったというケースもあります。逆に、医療脱毛でもなかなか脱毛完了できないという方も。
脱毛は相性や体質次第の部分があるため、脱毛サロンも医療クリニックも一度カウンセリングに行ってみることをおすすめします。